洗濯ネーム、下げ札(提げ札)、織りネーム等の作成・印刷

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織りネーム 作成

織りネーム

ブランドイメージを演出するアイテムの1つです。商品の顔としてなくてならない商品です。
織ネームの織り方によって、質感が異なってきます。朱子織・平織で仕様用途により、レピア織・シャトル織等さまざまな織り方で、独特の風合いと高級感がでます。衣料用品・カバン・帽子・靴・スニーカー等、用途に応じ多様に活用できます。
オリジナルをお考えのお客様のために、デザイン・地色・ロゴ色・サイズ・織り方・仕上げ加工・枚数のすべてにおいてオーダーメイドを承っております。お気軽にご相談ください。

見積依頼

シャトル織機(シャトル織機で製織する)

ヨコ糸を内蔵した杼(ひ=シャトル)にて左右交互に打ち込みます。
タテ糸(背景色)は白糸・黒糸が定番で、ヨコ糸はベース含めて4色まで使用できます。
デザインやロゴの巾の天地2mm耳がついています。

シャトル朱子織

光沢のあるタイプ。摩擦に弱いですが柔らかい風合いになります。
一般的に肌に触れる襟ネームに使用される事が多く、厚みがあり、平織より高級感があります。
光沢ではなくマットタイプの仕上がりには、裏朱子織になります。

シャトル平織

地合(ベース)の平らな薄く柔らかい光沢感が少ない素材で、摩擦にも強く、細かい文字や柄を表現しやすいです。

シャトル織機
シャトル織機
シャトル織機
特徴
  • タテ糸(背景色)は白糸・黒糸が定番で、ヨコ糸はベース含めて4色まで使用できます。
  • デザインやロゴの巾の天地2mm織り耳がつきますが、切り口が無く 肌に触れても痛くない織ネームに仕上げることができます。
用途 直接肌に 触れる箇所にお使いの場合に推奨します。
色数 4色(ベース[地色])含む)まで可能です。
織り方
杼(ひ=シャトル)にて左右交互に打ち込むことによって
製織します。
糸の折り返しでできた部分は織り耳になります。
品例
巾サイズ 平織 【規定あり】9,12,15,18,21,24,30,36,45mm
朱子織 【規定あり】6,9,12,15,18,21,24,30,36,45mm
作成枚数 100枚以上~

※5,000枚未満は別途小口代が掛かります

※100枚以下をご希望の方はお気軽にお問い合せ下さい。

納期 注文を頂いてから2~3週間

レピア織機(レピア織機で製織する)

ヨコ糸をコーンより直接引き出し、レピア(槍状の金具)の先端で糸をつかんで杼口を走らせ、高速に製織します。
タテ糸・ヨコ糸はポリエステル糸を使用し、ヨコ糸はベース含めて8色まで使用できます。
織り上がってから、耳はヒートカットされるため硬くなります。
織り巾にとらわれず、色も多く使用したい、自由な形に打ち抜きたいなど、大きいタグやワッペンに使用される事が多いです。

レピア朱子織

光沢感のあるタイプ。平織より厚みがあるぶん細かな文字がでにくくなります。 文字色の映りが少なく、背景が白、パステル色にする場合お勧めです。

レピア平織

光沢感の少ないマットタイプ。朱子織では出来ない細かい文字も可能です。
多色のデザインにお勧めです。

レピア織機
レピア織機
織ネーム糸色見本帳
織ネーム糸色見本帳
レピア織機
特徴
  • タテ糸・ヨコ糸はポリエステル糸を使用し、ヨコ糸はベース含めて8色まで使用できます。
  • 織り上がってから、耳はヒートカットされるため熔融して硬くなります。
用途 織り巾にとらわれず、色も多く使用でき、自由な形に織りあがる為、大きいタグやワッペンに使用される事が多いです。
色数 5色(ベース[地色]含む)まで可能です。
織り方
レピア(槍状の金具)の先端で糸をつかんで杼口を走らせ、
高速に製織します。
切りそろえられた織り耳は「ヒートカット」されます。

■ヒートカット
裁断するときに熱で溶着するため切り口が硬くなり、
肌あたりが悪くなりますが、"糸ほつれ"を防ぎます。

品例
巾サイズ 平織 【規定なし】
朱子織 【規定なし】
作成枚数 100枚以上~

※5,000枚未満は別途小口代が掛かります

※100枚以下をご希望の方はお気軽にお問い合せ下さい。

納期 注文を頂いてから2~3週間

織りネーム制作(織り方)

代表的な織り方を紹介いたします。織りネーム作成の際のご参考にして下さい。

※画像クリックで拡大します

  平織(Plain weave) 朱子織(Satin weave)
織物組織 経糸、横糸が交互に1本ずつ規則的に組み合ったもので、組合せ箇所が多いためしっかりとしており、光沢はありません。 経糸と横糸が平織りのように交互に組み合わせをせず、規則的な飛び方で、糸を長く表面に出しています。そのため 滑らかで光沢があります。
品例

《平織り》

(表)
(裏)

《朱子織り》

(表)
 
(裏)

《高密度平織り》

糸と糸の間の密度を高くするため、細やかな文字、イラストやデザイン柄、をはっきり表現するのに最適な織り方で高級感が出ます。

(表)
(裏)
(表)
 
(裏)
 
(表)
(裏)

《裏朱子織り》

ベース色が濃色の場合に用いられる織り方(本来は裏である方を表にする織り方)

(表)

(裏)

《高密度朱子織り》

糸と糸の間の密度を高くするため、細やかな文字、イラストやデザイン柄、をはっきり表現するのに最適な織り方で高級感が出ます。

(表)
(裏)
特徴 摩擦に強く、平坦で丈夫ですが、裏側が透けて見えるぐらいの組織ですので、厚地にはできません。また、織物組織の経糸、横糸の組合せが多い分、光沢が少ないですが、細かい文字やデザイン柄を表現しやすいです。
より細やかな文字、デザイン柄等を表現する場合は、高密度織りをお薦めします。
高密度織りはマット感があり、織物組織を高密度にするため、繊細な表現ができます。
摩擦に弱いですが、平織りのように交互に経糸、横糸の組合せがない分、光沢があり柔軟で厚地にできます。そのため、平織りより高級感があり、感触も柔らかい風合いになりますが細やかな文字が出難くなります。
細やかな文字、デザイン柄等を表現する場合は、高密度織りをお勧めします。
高密度織りはマット感があり、織物組織を高密度にするため、繊細な表現ができます。

織りネーム制作(カット加工)

織りネーム制作は、用途によって適したカットがあります。
ご不明な点はご遠慮なくお問い合わせ下さい。

カット加工名 形態・特徴・用途
エンドホールド
エンドホールド
エンドホールド
エンドホールドタイプは織ネームの仕上がりの形態としては、最も多く、一般的なものです。
左右または上下の両端を裏側に折り曲げます。衣類の襟などに使用さることが多く見られます。
マイターホールド
マイターホールド
左右両端を斜めに折ります。衣類(Tシャツ等)の襟に使用されることが多いです。
センターホールド
センターホールド
センターホールド
センターホールドは中央で二つに折るもので広く使用されています。
衣類(シャツ、ブラウス等)の襟や脇、バッグの脇にピスネーム(ロゴやデザインを表現するネーム)として使用されることが多いです。
ストレートカット
ストレートカット
ストレートカットは、両端または、上下を折らずに切るだけで、縫い代のない仕上りです。衣類(シャツ、ブラウス等)の襟、バッグの内側、外側に使用されることが多いです。また、折らないので厚手に仕上げることができるため、ワッペンにも使用されることがあります。
マンハッタンホールド
マンハッタンホールド
マンハッタンホールド
マンハッタンホールドは、切り口を隠すように三つ折りにするにしてセンターホールドに似ていますが切り口が隠れます。また、後付縫製がしやすいのも特徴です。衣類(シャツ、ブラウス等)の襟元、または帽子や小物、袋物に使用されることが多いです。
ブックカバーホールド
ブックカバーホールド
ブックカバーホールド
ブックカバーホールドは両端を折り曲げて、さらに中央で二つ折りにします。
センターホールドに比べて切り口が隠れます。
衣類の襟や脇、または帽子やバッグの脇、小物、袋物に使用されることが多いです。